【高知県】《TEC-FORCE海岸班》緊急災害対策派遣隊が高知を出発 海岸や堤防の被災状況を調査へ
2024年1月19日(金) AM11時50分
能登半島地震の被災地の早期復旧に向け、1月19日四国地方整備局の緊急災害対策派遣隊TEC-FORCEが高知を出発しました。
TEC-FORCEとは大規模災害の被災地の状況を調査し早期復旧に向けた技術的支援を行うチームで、全国の地方整備局から被災地に派遣されます。
今回は海岸や堤防の被災状況を調査する「海岸班」として高知河川国道事務所から2人が出動し、高松で合流する2人とあわせて4人で石川県珠洲市に向かいます。
TEC-FORCE海岸班 冨永剛史班長「道路が今でも寸断されておりますので、人がなかなか入れる所がどこまであるかというのは現地に行かなければわからない状況ということで聞いております」
被災状況の調査と復旧に向けた支援が今回の目的ですが、調査の結果は南海トラフ地震対策にも生かせるとして、隊員たちは将来を見据えた成果を上げたいと意気込んでいました。
四国地方整備局のTEC-FORCEは1月19日から1週間ほどの日程で珠洲市の調査にあたる予定です。