甘い“冬のおやつ” 大月小児童が伝統のお菓子《ひがしやま》作り 【高知】
2024年1月15日(月) PM7時15分
「ひがしやま」はサツマイモを水で煮詰めて天日干しした干菓子で、古くから冬場のおやつとして親しまれています。1月15日は高知県大月町の大月小学校の4年生17人が、地元の女性に教わりながら「ひがしやま」づくりに挑戦。使うのは学校の畑で育てた「紅ハヤト」という品種の芋です。
皮むき指導する女性「ほら、もう一つむいたらオレンジ色になるろ?きれいなオレンジ色がね、出てくるまで(むく)」
皮をむいたら水を張った鍋にいれて4時間煮詰めます。そして鍋の蓋をあけると湯気の中から飴色に輝く芋が姿を現しました。
天日干しを前に試食です。
「あま!」
「めっちゃおいしい」
そのあと子どもたちは網の上に丁寧に芋を並べていきました。
4年生
「楽しかったです。初めて「ひがしやま」を作って、「ひがしやま」を作っている人がこんなに大変な思いをしているんだなと思った」
このあと2週間ほど天日干しをして、児童全員で学校で食べるということです。










