≪令和5年交通事故まとめ≫県内死者数が最少に【高知】

2024年1月5日(金) PM4時30分

高知県警は去年1年間の交通事故の発生状況をまとめました。死者の数は統計の残る昭和27年以降最も少なくなっています。

県警交通企画課によりますと、去年県内で発生した交通事故は975件で、23人が亡くなりました。前の年と比べて件数は32件増えましたが、死者数は3人減って統計の残る昭和27年以降最少となりました。死者23人のうちほぼ半数の11人が65歳以上の高齢者です。

歩行中に事故にあい亡くなったのは3人で、3人とも夕方の薄暗い時間帯に道路を横断していた高齢者でした。また、すべての死者のうち単独事故の割合が39.1%と前の年の38.5%から増えていて、自転車やオートバイを一人で運転していて事故にあうケースが増加傾向にあるということです。

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