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News- 高知のニュース

南国市の小学校で16メートル超!地域の絆で作り上げた《ロング巻きずし》【高知】

高知県南国市にある稲生小学校の体育館です。

テーブルに並んでいるのはホウレンソウやニンジンなど地域の人たちがきのうから準備した具材。そう!これから作るのは「ロング巻きずし」です。

稲生小学校では20年前からこの取り組みを行っていて、コロナ禍で2回縮小開催になりましたが、去年、完全復活。今年は4年生から6年生24人と地域の人たちや保護者などが参加しました。

用意された「のり」の枚数は120枚。そして子供たちが植えて収穫した米9升分です。まずは一直線に置いた「のり」の上にすし飯を丁寧に敷き詰めますが…

地域の人「こんなにご飯をいっぱい置いたらね、巻けんきね」

(Qやってみて)小6男児「結構難しい」Qどんな所が?「隙間なくムラなく(ご飯を)並べるところ」

5種類の具材を置いたら掛け声と共に一斉に巻いて完成です。去年の長さは15メートル70センチ。果たして、今年は…!

地域の人「15メートル…去年を超しました。はい、16メートル95センチ」(拍手)

去年より1メートル以上も長いロング巻きずしが完成しました。計測が終わると早速切り分け、みんなでいただきます。

小5男児「とてもおいしいです。自分たちで育てたので他にはない味」

小5男児「地域の人たちが協力してくれたので、めっちゃおいしいです」

小4男児「きれいに巻くところが楽しかった」(Q来年の目標は)「20メートル!」

地域の絆で作り上げたロング巻きずし。子供たちはその味と共に達成感も味わったようでした。