【高知】県民の日常を観光資源に!県の新観光キャンペーン《どっぷり高知旅》
2023年12月5日(火) PM6時40分
高知県は12月5日、2024年度からの新しい観光キャンペーン『どっぷり高知旅』の推進委員会を立ち上げ、県内各地の観光協議会や交通会社など観光に携わる20あまりの団体が参加しました。
『どっぷり高知旅』は、2024年4月から4年間にわたり官民一体となって展開する計画で、コンセプトは“極上の田舎、高知。”です。
食・自然・歴史・文化の「楽しみ方」を提案。観光客の滞在日数を伸ばすことと、リピート率を上げることが目標です。県は、気運を高めるため県民や観光客を巻き込みコンテストを実施すると発表しました。
「地元民がモーニングに足しげく通う名物おかみがいる喫茶店」など高知ならではの旅の過ごし方を募集し、プロモーションに活用します。多くの委員から県民が参加できるコンテストの実施に好意的な意見が出ました。
nosson(日高村)小野加央里さん
「(県民)67万人が高知県のアンバサダーになるっていうこと。キャンペーンとしては4年間だが、ずっと続く考え方になると思っている。個人として『発信していきたい』と思う取り組みにしていくことが、このキャンペーンの成功かなと思う」
コンテストは、まず2023年度中に観光協会などを対象に募集を始め、一般県民は2024年度からを予定しています。