若き感性キラリ!《高知県高等学校総合文化祭》開幕 18部門11月19日まで【高知】
情報掲載日: 2023年11月14日(火)
田村優介アナウンサー
「何気ない教室の1コマですが、実はミニチュアなんです」
高知県高等学校総合文化祭は、高校文化部の祭典です。2023年46回目を迎え、18部門の展示や発表が高知市内4会場で11月19日まで行われます。部門によっては全国大会につながる予選も兼ねています。
このうち高知市のかるぽーとでは、きょう14日から美術・工芸、写真、書道など7部門、約1200点の展示が始まりました。
こちらは、高知高校2年加藤東真さんの作品です。1時間ほど粘り、フクロウがカメラの方を向く瞬間をとらえました。
高知高校2年 加藤東真さん
「フクロウという生き物を撮ったんで、こっちを向いてくれない時だったり、そういうのを気を付けながら撮らないといけないので、そこのタイミングをずっと粘って撮りました」
展示作品の中には、2024年夏に岐阜県で行われる全国大会「ぎふ総文」へ出品されるものも。このうち小津高校2年山崎蒼彩さんの油絵「ようせいの森」は、空想の世界にいる山崎さんの友人を描いています。
小津高校2年 山崎蒼彩さん
「幻想的な雰囲気を出すために、色んなところにカラフルな色を載せました。幻想的な感じと人物の肌の感じを頑張ったので、見てほしいです」
高知県高等学校総合文化祭は、11月19日まで開かれ、このほか吹奏楽や将棋などあわせて18部門の発表が行われます。