高知の「えいもん」が大集合・最大規模の県産品商談会にバイヤー続々【高知】
2023年10月24日(火) PM7時20分
高知市で県内最大規模の県産品商談会が行われ、県外から多くのバイヤーが訪れました。
(矢野愛優リポート)
「会場のブースでは、出展者とバイヤーの皆さんが商品に関する話をしていて、熱気に包まれています」
高知ぢばさんセンターで行われた「県産品商談会」は、県や県地産外商公社が毎年行っています。今年は過去最多となる県内130社が出展し、県外58社からバイヤーが集まりました。
(大阪からのバイヤー)
「たくさんあって興味津々で逆に勉強させてもらっています」
初出展の25社のうち、高知市でお好み焼き店からフィットネス業界に進出した「OJI」は、冷凍販売用のお好み焼きや土佐山のユズを練りこんだうどんを出品しました。
(大阪からのバイヤー)
「冷凍感は全然なかった」
「おいしかったですし採用を検討したい」
こちらも初出展。今年5月にリニューアルオープンした四万十町の老舗酒蔵「文本酒造」。新商品の純米大吟醸「SHIMANTO」やにごり酒の「霧の里」など6種類を並べました。
(神奈川からのバイヤー)
「お米のうまみが生きてるなと感じました」
商品はごみの削減ができ輸送中の破損も減らせるよう、瓶ではなくパウチ容器に入っています。
(神奈川からのバイヤー)
「他にない商品作りしているので個性があって他社のお酒メーカーとしっかり差別化されていて優れた商品だなと」
「他の県でここまでやるところはあまりないので毎回高知は来てすごくいい発見ができる」
(文本酒造・阿部達也専務)
「こんなに賑やかな感じとは分からず来たんですが」
「より多くの方にこういう機会で知ってもらえれば」
県などが主催する商談会は年間90回ほど行われていて、昨年度はのべ960社が参加し売り上げは57億5千400万円でした。次回の大規模な商談会は来年、関西のバイヤーを対象に高知市で行われる予定です。










