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News- 高知のニュース

“しんじょう君の生みの親”が小学生に『起業』の魅力語る「自分で面白くするしかないのかなと」【高知】

高知県香南市の夜須小学校に講師として登場したのは、しんじょう君の生みの親で地域活性化事業の会社を起業した守時健さん37歳です。

この講演会は、子供たちに将来の仕事のイメージを広げてもらおうと高知県が開催。夜須小学校の5・6年生が参加しました。

パンクチュアル代表取締役 守時 健さん
「須崎市は何もない町ってめちゃくちゃ言われてて、当時の上司にも「須崎って何やってもダメだから」みたいなこと言われて。何やってもダメな町、何もない町に定年まで暮らしたくないなと思って、自分で面白くするしかないのかなと」

岡山出身の守時さんは「よっぱらいが多くて面白い」と高知に移住。2012年、須崎市役所に入庁してすぐに生み出したのがご当地キャラ・しんじょう君です。

「高知県須崎市のしんじょう君です!」(ゆるキャラグランプリの様子)
SNSを活用してしんじょう君を売り出し、ゆるキャラグランプリで見事日本一に。200万円ほどだった須崎市のふるさと納税も6年で21億円にまで増加しました。

8年間須崎市の職員を務めた守時さんは、2020年に起業。ご当地キャラの運営やふるさと納税事業など地域を元気にする仕事を全国的に展開し、いまでは会社も100人規模となっています。

パンクチュアル代表取締役 守時 健さん
「今はやりたいこととか得意なことをやってるので、1日中働いても全然大丈夫。みなさんもやりたいこと得意なことを見つけて、それを自分の仕事にする。起業すると絶対楽しいので、うまくいくと思ってます」

参加した小学生
「社長さんって真剣な人かなと思ったけど、一発ギャグとか出して、すごいやさしい人だったし、社長さんのイメージが変わった。心打たれました」

参加した小学生
「有名になるためにいまどきのやつ(SNS)を使って、全国に知らせるようにしてるのですごいと思った」

講演の後、地元・夜須を元気にする方法を話し合った子供たち。守時さんの話に刺激を受けたようでした。

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