保育所給食で園児ら58人が食中毒 カンピロバクター・ジェジュニ検出【高知】
2023年8月1日(火) PM6時55分
高知市保健所によりますと、7月22日から25日にかけて市内にある保育所の園児54人と職員4人が下痢と発熱の症状を訴えました。このうち14人からニワトリなどに寄生する細菌のカンピロバクター・ジェジュニが検出。症状がある園児らは、保育所内の施設で作られた同じ給食を食べていることから食中毒と断定されました。現在は全員が快方に向かっているということです。
保健所では鶏肉などは中心部までしっかりと加熱すること、また焼肉やバーベキューの際には生肉用のトングや取り箸と食事用のものは別にするよう呼びかけています。