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News- 高知のニュース

昔ながらの手植えで“酒米”の田植え「地域の人と触れ合いながら楽しく」米は地酒として醸造【高知】

高知県四万十市の山あいにある富山地区では、清流・四万十川水系の川の水を利用し、6人の生産者が酒米を栽培しています。

きょう(25日)富山地区にある集落のひとつ、大用の水田で行われた田植えには地元の小中学生も参加。泥に足を取られながらも酒米「吟の夢」の苗を手で植えていきました。米は地酒「とみやま」として醸造されることになっていて、子どもたちに田植えを体験してもらうことで地元への誇りを持ってもらう狙いがあります。

酒米の田植えは今年で5回目という中学生は
「やっぱり泥だらけになるのであんまり好きではないが、地域の皆さんにいつも協力してもらっているので、その分恩返しできたら」

中学生
「地域の人ともふれ合いながら楽しくやっているので、大用みんなが仲良くなる」
汗をかきながらの共同作業で連帯感も高まったようです。
小学生
Q:田植えは楽しいですか?
「とっても楽しいです。大きく米が育って欲しい」

刈り取りは9月中旬から下旬で10月には酒の仕込みに入る予定です。