インバウンド需要にも期待です。「藁焼き鰹たたき」が名物の「明神丸」の店舗がリニューアルオープン。テーマは気軽に訪れられる「はなれ」です。

矢野愛優記者
「あつい！」

店員
「大丈夫ですか？」

矢野愛優記者「熱いです」

店員
「熱さに耐えて頑張ってください」

高知市本町できのう（24日）リニューアルオープンした「明神丸　はなれ」。入口は、日本家屋を思わせる格子戸。どこか懐かしい「はなれ」のような雰囲気を演出しています。

元々は「明神丸　梅野店」として展開していましたが、これから増える外国人観光客も視野に入れ、高知の「和」を感じてもらいたいと店舗をリニューアルしました。

カツオの藁焼き体験ができるシステムはそのままに、完全個室を増やしたほか、テーブル席のパーティションは収納も可能で、感染対策を強化しつつも店の雰囲気を邪魔しないように工夫されています。

新しいメニューも加わりました。藁焼き体験で作ったカツオのたたきに限定でついてくるタレが、今回新たに登場した「にんにくマヨ」です。そのお味は？

矢野愛優記者
「まず最初にニンニクががつんとくるんですけれど，マヨネーズがまろやかにしてくれて，さらにそこに藁焼きの香ばしい香りがふわって鼻に抜けるので，新感覚の藁焼きたたきですおいしいです」

お客さん
「落ち着くし、めっちゃたたきおいしいです」

明神丸広報部 森下祐子マネージャー
「外国の方の客船も入ってますので、そういうお客様にもご利用頂いて、この店ならではの藁焼き体験もありますので、そういうのを体験して楽しんで盛り上げて頂けたらと思います」

「明神丸　はなれ」の営業時間は、午後5時から夜11時まで。毎週水曜日が定休日ですがゴールデンウィーク期間は、休まず営業する予定です。