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News- 高知のニュース

「価格の優等生」卵の高騰続く  県内現状は…【高知】

高知市のスーパーマーケット「サンシャイン クロバ店」。1年以上、卵の価格高騰が続いています。

こちらではLサイズ・10個入りの卵1パックの価格は、4月14日時点で327円。去年の同じ時期の価格は173円だったので、1年で154円も上昇しています。

こちらは、卵の生産から販売までを行う、高知市春野町のエッグメールです。約18万羽を育て、一日に9トンの卵を生産。「春野あんしんたまご」のブランド名で、県内のスーパーやレストランに卸しています。

価格の高騰について…エッグメール 西本樹生社長
「鳥インフルによる殺処分で(全国的に)羽数が少なくなったのが、第一の原因」

さらに円安やウクライナ侵攻で、海外から輸入するえさ代や燃料代が高騰しているのも高値の大きな原因です。

エッグメール 西本樹生社長
「飼料が3年前からすると、40%値上げ。それに伴って、去年の今頃からすると(卵の販売価格が)キロ当たり130円くらい高くなっている。年内は、この状況が続くのではと言われている。

先の見えない価格高騰。そんな中で、売れ行きが伸びているのは「特売卵」です。

スーパーマーケットのお客さん
「毎週木曜日に(特売)やってるからね。あちこちお店探して、安いところで買います」

毎週木曜と土曜の特売日には、卵売り場にお客さんが殺到し、夕方までに約400パックが売り切れるといいます。

販売数量は、前の年の同じ時期と比べると234%です。
卵だけではなく、油や光熱費などほぼ全ての商品の高騰に消費者は。

スーパーマーケットのお客さん
「なるべく安くなっているようなのを選んで」
「孫とかのご飯作ってて、唐揚げとか大好きなのでやってたけど、前からいうと油をたっぷり使うのは控えている。焼いたりとか工夫して」

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