目指すは“笑うアンテナショップ”…梅原真さんが監修、大阪に開業予定の高知県アンテナショップ【高知】
2023年4月11日(火) PM7時00分
きのう(10日)浜田知事を訪ねたのは、高知県香美市在住で高知を拠点に活躍するグラフィックデザイナー・梅原真さん。
来年の夏、大阪梅田にオープンする県のアンテナショップの総合プロデューサーに任命されました。
梅原さんと言えば…「♪漁師が釣って漁師が焼いた!はっは!」36年前にお馴染みのこのキャッチコピーを考えた人なんです。
さらに…黒潮町のTシャツアート展で知られる砂浜美術館の生みの親でもあります。
そんなヒットメーカーの梅原さんが目指すアンテナショップとは…
梅原真さん
「高知と大阪の共通点は『笑い』と思うんですよね。“笑うアンテナショップ”みたいな。皆が笑いたくなるような売場を作っていきたい」
キャッチコピーは“笑うアンテナショップ”例えばお弁当コーナーでは…
梅原真さん
「弁当の名前が『まっこと』とか『ほげる』とか『ぼっちり』とか『はちきん』とかそういう名前の弁当にしてやって(コーナー名は)『土佐“弁”』」
梅原さんは「田舎寿司や日曜市といった田舎ならではの文化は都会で強みになる」とし『スーパーローカルショップ』という言葉をコンセプトに掲げました。
梅原真さん
「スーパーローカルはド田舎、超田舎、田舎を超える田舎いろんな解釈がある。どのように解釈するのか皆で読み解いていきながらそのような店をつくりたい」
県は梅原さん監修のもと、今年9月ごろまでに店舗デザインを正式決定する予定です。