空港のターンテーブルから流れてきたのは…高知龍馬空港にカツオのオブジェ&タタキ登場【高知】
2023年4月10日(月) PM8時00分
ターンテーブルから流れてくるのは手荷物…と思いきやカツオ??
10日、高知龍馬空港の手荷物用ターンテーブルに設置されたのは、トロ箱に入った初ガツオと藁焼きタタキの皿鉢…ではなくその「オブジェ」です。10日から高知空港で始まった「中土佐町フェア」に合わせて町自慢のカツオを観光客にPRしようと町が企画しました。
到着ロビーでは受け渡し式が行われ、中土佐町の池田洋光町長から高知空港ビルの岩城孝章社長にオブジェが手渡されました。
池田町長や、久礼大正町市場の田中鮮魚店の田中社長らが監修して出来上がったオブジェは、カツオのテカリ具合やタタキの焦げ目、薬味のニンニクなどどれも本物と見間違えるほど精巧に造られています。
タタキのオブジェを監修した田中鮮魚店田中隆博社長
「色目とか大きさとか県外から、来た人がわっと喜んでくれるような仕上がりにしたかったので、今回上出来にできてます。自信を持ってお見せできます」
中土佐町池田洋光町長
「是非とも多くの方に知っていただいて、また直接訪れて頂いて本当においしいカツオを召し上がって頂きたい」
「中土佐町フェア」が開かれている空港2階の特産品スペースでは、藁焼きタタキのほか大野見米やフルーツトマト、どぶろくなど、町自慢の商品55点が販売されています。
フェアは6月30日まで。カツオとタタキ、2つのオブジェはフェア終了後もターンテーブルで観光客を出迎えます。