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News- 高知のニュース

目指せ!47都道府県 「ご当地マンホール」がおしゃれなTシャツに【高知】

(足立拓海さん)
「こんにちは~よろしくお願いします」

身長186センチ、スラっとしたスタイルが印象的なこちらの男性。大阪出身でトルコ人の父と日本人の母をもつ足立拓海さん(26)です。

大阪でモデル活動をする傍ら、2年前にあるデザインをモチーフにしたアパレルブランドを立ち上げました。それが…

(足立拓海さん)
「実は私が着てるTシャツっていうのが、高知のマンホールをモチーフとしたTシャツなんです」

無類の旅好きである足立さんは、世界各国を旅する中で日本のマンホールのデザイン性の高さに驚き、いつの間にかマンホールの虜に。その魅力を多くの人に知ってもらおうと、モデルの経験を活かしアパレルブランド「JAPANUNDERGROUND」を設立しました。

北海道から始まり青森のねぶた祭や兵庫の姫路城など、Tシャツのデザインは34都道府県で51種類にのぼります。

石井アナウンサーが着てみると…

(石井愛子アナウンサー)
「どうでしょうか!」
(足立拓海さん)
「めっちゃいいんじゃないですか?」
(石井愛子アナウンサー)
「かわいいですね!」
(足立拓海さん)
「スカートとオーバーサイズがいい感じにマッチしてます」

高知版のTシャツは、黒と白の2色で1枚4100円です。このデザインのもととなったのが…

(足立拓海さん)
「ひろめ市場の正面の入り口の前に設置されてます!こちらです、これもう色まで再現しています」
(石井愛子アナウンサー)
「どうしてこのデザインを?」
(足立拓海さん)
「1番はファッションブランドですので着た時に違和感のないデザインていうのと、高知を象徴するようなデザイン、高知と言えばカツオとかもあるんですけどクジラも有名ですので、このデザインを見た人が『え!高知にクジラがいるんだ。じゃあ今度、高知に行ってみようか』って何かひとつの会話のタネとかきっかけになればなという風に思って」

企画から商品化までほぼ一人で行っているという足立さん。Tシャツを置いてもらえる店も増え、成田空港では多い時には1カ月に200枚以上売れるといいます。

(足立拓海さん)
「マンホール×アパレルって最初何それ?ってなるんですけども、こうやって着てみると違和感なくファッションブランドとしても取り込めますので、ぜひ一度手にとって着てほしいなと思います。今から暖かくなるので」

インターネットでも購入できるマンホールTシャツ。今年の秋までに中国地方、九州地方、沖縄を巡り、47都道府県のデザインを完成させたいとしています。