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News- 高知のニュース

SNSで話題の弁当屋 “10分で売り切れる”体に優しくおいしい そのワケは?【高知】

県民文化ホールから東におよそ200メートル、高知市本町に今年1月にオープンしたお弁当屋さん「十月一日」。
印象的な店名について店長の菊地美香さんに聞いてみると…

菊地美香店長
「主人が鍼灸(院)、東洋医学ということで2人で話し合って決めたんですけど」
「東洋医学(の考え方)は陰と陽と言われていますけど“十”がプラスで“一”がマイナス、月と日も陰と陽で『十月一日』になりました。医食同源っていうのはすごく意識しています」

弁当のこだわりは「体に優しくおいしい」ことです。

菊地美香店長
「お醤油とお砂糖とお酢だけこれがおいしいんです」

米粉の衣を使ったボリューム満点の「チキン南蛮弁当」に、高知市の土佐蒲鉾のちくわと宮城県産の鮭をトッピングした「東京のり弁」など、食材と調味料は全て添加物が入っていないものを使っていて醤油以外はグルテンフリーです。

菊地店長はおととし京都から高知に移住しました。
店のオープンに合わせて東京から移住してきた菊地店長の母親のほか、叔母、友人の4人で店を回しています。

菊地さん「『本日のお言葉』なんだ?」
菊地さんの母「思えば思わるる」
菊地さん「思えば思われるってことでしょ、思おう」
菊地さんの母「思ってるよ」

開店30分前の午前10時半、4種類の弁当が店頭に並びました。
オープンからおよそ1カ月半、SNSで知ったという客がひっきりなしに訪れ開店10分で売り切れる日もあるといいます。

愛宕町から
「初めてです、インスタで見かけておいしそうだなと。すごい入ってる感じがおいしそう、かわいいし」

一番人気は京都の「おばんざい」をイメージした「京都はな弁」です。
野菜はほとんどが県内産でれんこんと大葉のつくねやきんぴらごぼう、チキン南蛮など10種類以上のおかずをご飯の上に乗せています。

矢野愛優記者
「甘めのタレと大葉がとてもマッチしていておいしい。どれも優しい味で、彩りも華やかなので写真を撮りたくなる」

お弁当は配達も頼めますが店頭で購入した場合、無料で薬膳茶がついてきます。

矢野愛優記者
「薄めのほうじ茶みたい、飲みやすい」

菊地美香店長
「食べることが体をつくるとか、食べることが健康に繋がるっていうのは若い頃から私がとても気になっていることだったので。みなさんが口にしておいしいとか安心するような味付けにしているので、老若男女みなさんに食べていただきたいです」

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