戦国時代にタイムスリップ! 火縄銃の演武に手作り甲冑も 「長宗我部フェス」【高知】
2022年11月21日(月) PM6時10分
県立歴史民俗資料館の前で、おととい(19日)恒例の「長宗我部フェス」が開かれました。全国から戦国ファンが訪れ、中には歴史好きな女性いわゆる「歴女」の姿もー。
(大阪・京都から)
「長宗我部家の次男坊で香川親和っていう人がいるんですけど、その武将のファンできょうこちらに来ました」
「武者さんも見られるし、いろんな人と交流できてすごい楽しい」
こちらの武者は立派な甲冑を身に着け岐阜県から参戦です。
(岐阜から)
「趣味でこういう甲冑武者やってるんですけどね」
なんとこの甲冑は手作り!時代ごとに変化する甲冑のデザインに魅せられ、ホームセンターなどで材料を集め半年以上かけて作ったそうです。
(岐阜から)
「気持ちが引き締まります。武者になった気持ちで真剣にきょうのイベントに向き合える」
そんな戦国ファンたちの注目イベントがこちら。
(火縄銃の実演)
「土佐長宗我部鉄砲隊」による本物の火縄銃を使った演武です。
(兵庫から)
「もう心臓止まるかと思いました。びっくりしました」
「戦国時代とか普通にああいう銃を使ってたんだなと思うと、なんかまた(胸に)くるものがあります」
東京の俳優などで結成された「傭兵部隊」は殺陣を披露。その格好良さに惹かれ自らも体験したいとステージに上がったのは南国市の大篠小学校1年・上村悠生くんです。プロから手ほどきを受けいざ、本番!悠生くん、殺陣の披露は初めてにも関わらず見事な立ち回りを披露しました。
(大篠小学校1年・上村悠生くん)
「ドキドキした。本当は恐竜博士が夢だけど、刀も好きだったから刀一回やってみたかったからやってみた」
また出店には長宗我部の家紋が入ったまんじゅうやシャモ肉入りのコロッケなど地元のグルメがズラリ。多くの人で賑わっていました。