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News- 高知のニュース

須崎市が長編アニメの舞台に “聖地”から世界へ発信 【高知】

高知をアニメクリエーターの聖地として世界に発信するプロジェクトが進んでいます。その目玉は須崎市が舞台の長編アニメです。

今年1月にスタートしたこのプロジェクトは県内にアニメのクリエーターや関連企業を誘致し、新たな雇用の創出や地域活性化につなげようと高知信用金庫が中心となり進めています。

きょう高知市で開かれた会議にはKADOKAWAや小学館集英社プロダクション、海洋堂などアニメ関連企業から200人ほどが出席しました。

高知信用金庫の山崎 久留美理事長は「外国への流出など国内のアニメ制作にはまだ若干困難が続く」と述べ、オール高知のアニメ制作体制を築くため「土佐ノ國アニメーション」というブランドの確立を目指すと発表。

その目玉として須崎市に伝わる神様をめぐる長編アニメ「海のまち物語」の制作発表が行われ、イメージビデオが初めて公開されました。

制作したのは去年7月に高知市に設立されたアニメ会社・スタジオエイトカラーズです。

スタジオエイトカラーズ・宇田 英男代表
「皆で果敢にチャレンジし、良い作品を作り、須崎市への貢献はもちろんですが日本でも世界でも愛され感動できて、美しい作品を目指して全身全霊で取り組んでまいります」

今週末には「高知アニメクリエイター祭」と題し高知市、須崎市、南国市でアニメ作り体験やコスプレーヤーによるイベントなどが開かれる予定です。