トウガラシなのにあまーい!?高知特産の「甘長トウガラシ」収穫最盛期「シンプルにうまい!」【高知】
2022年8月4日(木) PM9時00分
高知県四万十市入田のハウスで収穫の最盛期を迎えているのは県の特産品・「甘長トウガラシ」です。長さは14センチ程あり「ジャンボシシトウ」とも呼ばれています。甘長トウガラシは「土佐甘とう」というブランド名で販売され、冬は南国市、夏は四万十市など1年を通じて収穫されています。
四万十市では昨シーズン13トン出荷しましたが、今年は日照時間が長く収穫量はさらに増える見込みです。
久保拓也さん
「ピーマンよりもクセがなく、たまに辛いものがありますけど苦くもなくクセのない味」
トウガラシ特有の辛味成分「カプサイシン」がほとんど含まれておらず、焼くと甘味が増します。
KHK澤村栄治記者
「甘い!しかも肉厚。シンプルにうまい!」
天ぷらや煮びたしもオススメだということです。
久保拓也さん
「家庭に一品添えられるように知名度がもっと広まってくれたら」
四万十市の甘長トウガラシは全国に出荷され、県内では量販店などで購入できます。