「会合は経済活動の一環として必要」クラスター発生の自民党議員らが謝罪・経緯を説明【高知】
2022年6月22日(水) PM8時10分
議会閉会後、県庁では・・・
三石議員・西内議員
「申し訳ありません」
県議会・自民党会派の会長・三石文隆議員と県連の幹事長・西内健議員が記者会見を開き、議会運営に多大な支障をきたしたと謝罪しました。
会見によりますと6月5日に会派で飲食を伴った懇親会を行っていて、県議20人と参議院議員1人が参加。
県の認証店で2時間以内、参加者は3回目のワクチンを接種済だったという事ですが『マスク着用が徹底されていたとは言えない』としています。
その後7日の議会開会日に会派全員が集まり控室で複数人が昼食をとっていました。
保健所の聞き取りに対し、7日・8日の時点で「体調に異変を感じていた」と答えた議員もいるという事です。
感染源は分からないとしていますが、懇親会の開催については・・・
西内健議員
「一方で社会経済活動を回していく時期に入ってきた。会合を持つことは経済活動の一環として必要なこと。その会合が必ずしも感染源であったと、因果関係ははっきりしないと考えている」
自民党会派では今後来客への飲み物の提供を控えたり、控室のドアを常時開けたままにしておくなどしっかりとした感染対策をとっていくとしています。