自民県議11人感染 開会中の6月県議会 仮の議長を選出 日程に大きな影響ない見込み【高知】
2022年6月14日(火) PM7時00分
集団感染が判明したのは高知県議会の自民党会派の明神健夫議長をはじめ、会派の会長・三石文隆議員ら11人で21人の会派の過半数に上っています。高知県議会は6月定例会の会期中ですが、本会議は定数の半分以上・19人の出席で開けるため継続されています。きょう(14日)は、欠席している明神議長の代わりに同じ会派の弘田兼一議員を仮の議長に選出しました。
自民党会派によりますと6月5日に飲食を伴う会合が開かれ、感染した議員を含む20人が参加。しかし、県の認証店で2時間以内、さらに日がたっている事などから「会合が感染源ではないのでは」と話しています。
会派を代表し桑名龍吾議員は「大きな予算を審議する県議会で多数の感染者を出し議事運営に支障をきたした。ご迷惑をかけたことを謝罪させて頂きたい」とコメント。今後はより、コロナ対策を徹底するとしています。
議会事務局は「22日までの会期内には審査を終えられる」との見方を示しています。