【詳報】高知県で新たに278人感染、80代の女性が死亡・新規クラスターは5件【新型コロナ】
2022年5月24日(火) PM5時00分
高知県は5月24日、県内で新たに未就学児から100歳代までの278人の感染が判明したと発表しました。70代の女性1人が中等症です。115人の感染経路が分かっていません。
年代別では10歳未満が55人、30代が50人と40代以下が8割近くを占めています。
市町村別では高知市が151人、四万十市が45人、土佐市が20人など、合わせて22市町村で感染が確認されています。
新たに5件のクラスターが確認されました。高知市の高校では同じクラスの生徒5人、中央東管内の小学校では同じ学年の児童7人、中央西管内の小学校では同じ学年の児童と教師1人あわせて7人が感染しています。また高知市の保育所で園児と職員の計6人、中央東管内の保育所で園児と職員の計8人の陽性が判明しています。
保育所でのクラスターが多いことについて県の担当者は。
健康政策部・川内敦文 医監「2歳以上の未就学児に関しては一律にマスクの着用を推奨しないということになりました。初発が園児と職員と半々ぐらいですけれども、職員の方々も感染対策を。園の中では徹底されていると思いますけども」
また基礎疾患があり医療機関に入院していた80代の女性が24日、死亡しました。死者の累計は111人となりました。
県内の感染者は累計で2万6623人です。重症は1人、中等症は1人増え4人となっています。
四国の感染者は愛媛が297人、香川が361人、徳島が96人と愛媛以外の3県は前の週の同じ曜日より減少しています。