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News- 高知のニュース

柔らか食感で丸かじりも!『新ショウガ』収穫ピーク・いの町で高知県産の4割を栽培

土の中から次々と掘りおこされていくのは大きく育った新ショウガです。高知市春野町にある生田幸孝さんの約13アールの農業用ハウスでは「新ショウガ」が収穫の最盛期を迎えています。

春野町は全国有数の「ハウス新ショウガ」の産地。県内で栽培されるうち約4割が春野町産です。

このハウスでは2021年11月に種芋を植え付け、寒い冬の間も室温を18度以上に保ち栽培してきました。秋に収穫し年中出荷されている「生姜」と比べ「ハウス新ショウガ」は全体が白く茎の付け根が赤いのが特徴です。また繊維質が少なく柔らかい食感で辛みも控えめなため、生のまま楽しめるということです。

ということで、記者がまさかの「丸かじり」です。

記者「確かに食感はとても柔らかくて、生のまま頂けるというのも納得の味わいです。新ショウガの爽やかな香りが口いっぱいに広がります」

オススメの食べ方はスライスしたショウガをたっぷり入れた焚きこみご飯や、千切りにして油でカラッと揚げたかき揚げ、キュウリ・ハム・生のショウガをマヨネーズで和えたサラダは新ショウガならではの食べ方です。

JA高知県春野生姜部会・生田幸孝 部会長「例年通りの良い状態に育っているので、今年もまずまず(の出来)です。普通の薬味のショウガと違って、サラダなり天ぷらなり、焼いても煮ても食べられるショウガなので、これがショウガ?って思うような感じで食べてもらいたい」

春野町の新ショウガの収穫は9月頃までに約940トンを見込んでいて、関東を中心に全国へと出荷されます。

新ショウガのレシピはJA高知県のホームページにも掲載されています。

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