佐川町の旧・紅茶工場や2代目町長の家など古民家を再生 地域活性化へ【高知】
2022年3月15日(火) AM11時00分
過疎化が進む集落にある古い建物を修繕し、地域の活性化につなげる取り組みが佐川町で行われています。
住民が3人のみという佐川町の小奥集落にあるこちらの建物は、かつて紅茶工場として使われていました。一部が崩れかかり去年、取り壊されることになっていましたが、県内で古民家の再生を手がける企業「MIタウン企画部」が手弁当で修繕を行い、地域のイベントなどが開けるように生まれ変わらせました。
MIタウン企画部・片岡正治社長「地域がこのまま廃れていくのは非常に残念で悲しいことですので、何とかこれを残したい」
同じ集落にある佐川町の2代目町長が暮らした大正時代の古民家の修繕も手掛けていて地域に人を呼び込むためのスペースとして活用することにしています。