高知市在住の作家柴田ケイコさんの人気絵本「パンどろぼう」の世界観が楽しめるイベントが期間限定で始まりました。

【絵本】パン屋さんから飛び出してきたのは、パンが大好きな憎めないどろぼう、その名も「パンどろぼう」です。

高知市在住の作家柴田ケイコさんの絵本「パンどろぼう」は累計販売数80万部を誇る人気シリーズ。2年連続で「TSUTAYAえほん大賞」を受賞しています。

高知市の蔦屋書店では、きょうから期間限定でパンどろぼうのグッズ店が開かれ早速ファンが行列を作っていました。クリアファイルやマスクなどおよそ40種類が販売されていて、訪れた人は気に入ったグッズを次々買い物かごに入れていました。感染症対策のため家族の代表で買い物に来たという女性はー

お客さん「【家族と電話しながら】（家族）悔いないくらい買ってくれた？（お客さん）悔いなしよしっ！」

パンどろぼうのグッズ店が開かれるのは全国で初めて。柴田さんは今回ポーチやトートバッグに新たにイラストを書き下ろしました。

柴田ケイコさん「絵本では出ていない表情のイラストがいいと思って”焼きたてこれから食べるぞ！”ってニンマリしている表情」

こちらはぬいぐるみかと思いきやリュックサックです。

柴田ケイコさん「お子さんが背負って歩いていたらうしろから見てもかわいいと思って」

コロナ禍の今だからこそ絵本の世界を楽しんでほしいと店内は遊び心満載です。

川辺世里奈アナ「ここはパンどろぼうのアジトです。冷蔵庫や植物もパンでできています。ここではパンどろぼうになって写真を撮ることもできます」

さらに2階に上がる階段にはー川辺世里奈アナ「かわいい足跡の先には…いました！（にせパンどろぼう）絵本の中に入って一緒に逃げているような気持ちになります」

2階では柴田さんがメガネをテーマに書いた原画など8点を販売。3階では絵本の原画10点が展示されています。

柴田ケイコさん「パンどろぼうの世界観を細かく再現してくださっていて感動している。見て、楽しんで、写真を撮ってワクワク楽しい時間を過ごしてもらえたら」

柴田ケイコさんのグッズ店は来月21日までで、今後全国のTSUTAYAと蔦屋書店を巡る予定です。