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News- 高知のニュース

3回目ワクチン接種の副反応は?職員の3割が“微熱” “倦怠感” 接種終えた医師ら語る【高知】

高知西病院・山田光俊院長
「局所の腫れというのが1.5倍くらいの期間があったということで」

副反応について語ったのは高知市にある高知西病院の山田光俊院長です。
高知西病院では去年12月3日から1カ月間、医療従事者への3回目の接種を実施。
使用したのはファイザー製のワクチンです。

接種した職員の3割ほどが微熱や倦怠感などの副反応を訴えました。
山田院長は1日半ほど接種した部位が腫れました。
これは2回目の時と比べ1.5倍ほど長かったといいます。
また、高知西病院のほかのスタッフも2回目より症状が重くなったと語りました。

事務職 猪熊秀貴さん
「結構ひどかったですね。3回目は2日間くらい倦怠感と関節の痛みがあって、寝込みましたね」

事務職の猪熊さんは2回目までは熱も出ませんでしたが、3回目のあとは38度半ばまで発熱し2日間寝込みました。
看護師の原さんも今回は微熱に加え頭痛があらわれました。

看護師・原いづみさん
「頭痛ですね。打った日の夜中ぐらいから頭が痛くなって、翌日半日ぐらいは頭が痛かったです」

山田院長は副反応が重く出る人の傾向は一概には分からないとしながらも、感染をおさえるために3回目のワクチン接種は有効と訴えます。
現在、急拡大しているオミクロン株はこれまでの感染対策をはるかに上回る感染力と分析。
ワクチンに加えて「換気」も大事だと言います。

高知西病院・山田光俊院長
「いわゆるマスクと換気。換気はあんまり言われていないが、換気をしっかりするということが非常に大事。3回目打ったからオールマイティーではないということは高知県の方に言いたい」

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