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News- 高知のニュース

専門医に聞く「オミクロン株」への備えは?高知にもやがて・・・帰省、初詣はどうすべき?【高知】

全国各地で新たな変異ウイルス・オミクロン株の感染が確認される中、これから年末年始を迎える私たちが注意すべきことを専門医に聞きました。

オミクロン株をめぐっては国内で東京や大阪、福岡などで市中感染が確認され、今後の広がりが懸念されています。オミクロン株の県内への影響や注意すべきことについて、高知県感染症対策協議会 会長 吉川清志医師に聞きました。

これまでで最も感染力が強いとされるオミクロン株とは?
県感染症対策協議会 会長 吉川清志医師
「オミクロン株はウイルスの表面に付いているスパイクタンパクが人の細胞にくっつくわけです。そのくっつきやすさがアルファ株よりもデルタ株がデルタ株よりもオミクロン株が強いと考えられています」
「今すぐ高知県で爆発的にそういう方(感染者)が増えるという事は無いと思いますが、県外の大都市で増え始めたら次に高知に来るだろう。」

オミクロン株の感染拡大を防ぐための対策は?

県感染症対策協議会 会長 吉川清志医師
「オミクロンになりますと非常に小さな飛まつが空間に漂うことになります。数時間漂うのでその漂った飛まつを吸引することによって感染します。それを防ぐのには30分に1回くらいとか小さい窓を開けて、換気を常にするとかそういう換気が重要になる。」

最後に私たちが年末年始に注意すべきことは?

県感染症対策協議会 会長 吉川清志医師
「初詣についてはちょっと距離をあけるとか、静かにマスクしてしゃべらずにお参りするとかそういうことをやって頂きたい。遠方から帰ってきた家族とか親族とか会食するときには両方がやっぱり帰ってくる前、二週間以内は自分の行動を気をつけて感染する機会を少なくしておいて帰って頂く」

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