四万十市は雪化粧・今季一番の寒気で高知県内は多くの地点で氷点下
2021年12月27日(月) PM6時00分
記者「朝早くから降り積もった雪で今朝の四万十市はうっすら雪化粧になっています」
12月27日午前7時ごろの四万十市です。
住宅の屋根を白い雪が覆っています。
赤鉄橋の歩道にも雪が3センチほど降り積もりました。
高知県内は26日夜から上空に今シーズン一番の強い寒気が流れ込んだ影響で、県西部の山間部を中心に雪が降りました。
毎朝散歩しているというこちらの男性は。
「きょうは特別というか(今季)初めて、雪が初めてこればぁ雪降った」
27日の最低気温は県内16の観測地点のうち宿毛を除く15カ所で氷点下となりました。
いの町本川で氷点下4.3℃、南国市日章で氷点下3.8℃、梼原町で氷点下3.7℃、高知市で氷点下1.4℃を記録。
12カ所で今シーズン最低となりました。
県内は28日から30日までは平年並みの寒さとなりますが、大みそかから元日にかけ再び強い寒気が流れ込み、元日に予想される最低気温は四万十町窪川で氷点下5℃、高知市で氷点下1℃など厳しい寒さとなる見込みです。
特に山間部では路面が凍結する恐れがあるため、夜間や早朝の車の運転には特に注意が必要です。