土佐清水が日本ジオパークに認定「ほっとしてます」3度目の挑戦で悲願達成【高知】
2021年9月27日(月) PM12時00分
土佐清水市の竜串海岸や足摺岬には地殻変動や波風の浸食による複雑な地形が残されています。
貴重な地形や地質を保護し、教育や観光に生かそうと、土佐清水市は7年前から日本ジオパークの認定を目指し取り組みを行ってきました。
9月25日、日本ジオパーク委員会による審査が行われ、関係者およそ20人が結果の発表を待ちました。
午後4時すぎ、市長の元に電話が。
(土佐清水ジオパーク推進協議会会長)泥谷光信・土佐清水市長「日本ジオパーク認定、決定しました」
3度目にして日本ジオパーク認定という悲願を達成しました。
国立公園*ジオパーク推進課・作田愛佳さん「ほっとしてます。よかったな、これからもっとジオパークで地域を盛り上げていくことができたらなと思っている」
(土佐清水ジオパーク推進協議会会長)泥谷光信・土佐清水市長「ジオパークの認定はひとつの通過点なので、これからさらに活動の輪を広げながら持続可能な地域づくりや地域の活性化に向けてさらに精進したい」
土佐清水市は全国で44番目の日本ジオパークとなり、高知県内では室戸市に続いて2例目の認定です。