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News- 高知のニュース

長雨で野菜の価格が高騰 オクラは2倍、キュウリも・・・「毎日大変」通常価格に戻るメド立たず【高知】

高知市稲荷町のスーパーです。

お客さん
「キュウリとかナスとか夏に食べたい野菜が高くなってますよね」
「天候のせいとか色々あると思うけど高くなって毎日大変です」

こちらのスーパーで販売されている県産のオクラ。例年、今の時期は1袋98円ほどで販売されていますが現在198円と2倍になっています。長雨による日照不足で収量が激減したことが原因です。

JA高知県によりますとキュウリやオクラなどの夏野菜は、今後天気が回復しても長雨で傷んだ部分に日が当たることでさらに傷みが進むことがあります。このため収量が見込めず通常価格に戻るめどは立っていないということです。

また現在の野菜価格の高騰は長雨だけでなく梅雨入りが早かったことも影響していました。今の時期、県内のスーパーで販売されている白菜やレタスの多くは長野県産です。しかし今年は梅雨入りが早く、栽培地で植え付けが思うようにできなかったことから収量が少なく、どちらも例年の2倍ほどの価格になっています。

サンシャインチェーン 本部
青果課 秋山英範 課長 
「野菜は日々必要なもの。なかなかこういう状況下で(価格が)高いと消費者はしんどいんじゃないかと思う」
「商品の量目を変えたりして(手に)取っていただけるような形を店に案内していきたい」

JA高知県によりますと長雨の影響による野菜価格の高騰は今後も続くということです。