“非常事態”の週末「少しでも飲めたら」夜の街は閑散、ひろめ市場と「葉牡丹」も客少なく【高知】
2021年8月23日(月) PM6時00分
浜田知事「本日、県の感染症対応のステージを非常事態に引き上げることと致しました」
19日(木)、感染の急拡大を受け対応レベルが5段階のうち最も高い「非常事態」に引き上げられた高知県内。
特に感染者が急増している高知市・南国市・香南市の飲食店などへ営業時間の短縮、不要不急の外出自粛などが求められました。
川辺世里奈アナウンサー「今ちょうどお昼時なんですが、帯屋町の人通りはかなり少ないように思います」
21日(土)、いつもは観光客で賑わう高知城や高知城歴史博物館は臨時休館となり、商店街の店舗には臨時休業や営業時間の変更を知らせる張り紙が目立ちました。
ひろめ市場は通常午後10時までのところ、午後8時までに短縮して営業。
この日の来場者数は約3200人で、先週と比べると3分の1ほどに減少しました。
場内アナウンス「お酒類は夜の6時50分、それ以外の飲食物は夜7時30分のオーダーストップとさせていただきます」
4回目となる時短要請の中で今回初めて酒類の提供は午後7時までに。
訪れた人は。
大阪・札幌から「ゆっくり飲みたいですけど、こういう時期なんでね。しょうがない。我慢するべきかなと思います。ちょっとの時間でもここ来られて良かった。少しでも飲めたらいい」
「(このあとは)おとなしくホテルに帰ります」
ひろめ市場では、やいろ亭や土佐蔵社中など6店舗が県の時短要請期間に合わせ9月3日までの臨時休業を決めています。
ひろめ市場・浜田泰伸 企画営業部長「感染者の数から言うと店舗の方も怖いなと思いながらの対応をしてると思います。ただ、やっぱり少しでも利益をあげたいというところもありますので、複雑な心境だと思います」
店の改修工事のため2021年7月まで約1年休業していた居酒屋「葉牡丹」です。
コロナ禍での時短営業は今回が初めてです。
店の人「8時には閉めさせていただきますが、お時間よろしいですか?」
客「大丈夫です」
通常は午前11時から午後10時までの営業ですが、こちらの店も要請に従い時間を短縮して営業していました。
この日来店したのは60組。先週の112組と比べると半分ほどに減っています。
出張で松山から「久しぶりに『あっ暖簾がついてるわ』っていう感じで寄せてもらった。(時短は)さびしいですね」
出張で東京から「高知と言えばお酒を飲めるのかなと個人的には期待してたんですけど、ちょっと残念でした。でも仕方ないですね」
すでに2回のワクチン接種を終えているという常連客の男性も新型コロナの収束が見えない現状に肩を落とします。
常連客「もうここは大体毎日来てる。(時短営業は)コロナでしょうがないわ、しょうがない…」
葉牡丹・勝賀野春夫 取締役「お客さんも少ないし、時短は時短でいいかなと思います。コロナのまん延防止のために、みなさんが協力して外出を控えてる結果だと思うので、それはそれで仕方ないと思います」
普段なら屋台が並ぶこの場所も、1軒も出店せず。
夜の街は閑散としていました。










