JALがコロナ対策・高知龍馬空港で“抗菌コーティング” 『非接触』のタッチパネルも
2021年6月28日(月) PM4時00分
高知龍馬空港の搭乗カウンターに勢いよく吹き付けられているのはコーティング剤です。
日本航空は2020年11月から全国46の空港で抗菌コーティング剤による消毒作業を行なっています。
使用されるコーティング剤には3年から5年程度インフルエンザなどのウイルスを99.9%減少させる効果があり、新型コロナウイルスへの効果も実証されています。
6月28日、カウンターだけでなくベビーカーや車いすにもコーティングを行ないました。
さらに導入されたばかりのコロナ対策も。
川辺世里奈アナウンサー「こちら、搭乗手続きを行なう機械ですが、画面にタッチしなくても操作できる。タッチするよりもスムーズに入力できる」
6月22日からカウンターの横に2台設置された非接触型タッチパネルです。
画面上部に赤外線センサーが取り付けられていて、指を近づけただけで反応するため、利用者同士の接触を抑えることができます。
日本航空によると、2019年6月の高知発・羽田着の搭乗率は約7割だったのに対し、2021年6月は約4割に減少しています。
日本航空は新たな取り組みが利用者の増加につながることを期待しています。