酪農家が自慢の牛乳をPR おいしさの秘密はやっぱり・・・高知市は消費量ワースト2位【高知】
2021年6月23日(水) PM7時30分
高知県庁を訪れたのは県内の酪農家グループのメンバーら6人です。浜田知事へお土産の高知産の牛乳を手渡しました。
知事
「おいしいですね」
高知の牛乳の美味しさの秘密を知事が尋ねると。
知事「秘訣があるんですか?食べてる草が違うとか?」
生産者「愛情です」
県内の酪農業界では新型コロナの影響はあまりないという事ですが、試飲などのPRイベントが中止になったりと、牛乳ファン以外に魅力を伝えることが思うようにならない状況です。
1世帯当たりの牛乳の消費量を全国の県庁所在地別に見てみると高知市はワースト2位。1位の鳥取市に比べると6割に留まっています。
四万十町の酪農家 高橋悠さん
「おいしい牛乳を僕らがつくればみんな飲んでくれるのかなっていう思いですね。高知の牛乳を県民の皆様に知ってもらいたい」
県内の酪農家は47戸と減少傾向で後継者不足が課題ですが、生産者らはこれからもおいしい牛乳を作り続けたいと話していました。