高校生ら7000人超を簡易検査「人が集まるので怖い」県体実施へコロナ対策【高知】
2021年5月17日(月) PM6時00分
高知県教育委員会はバレーボールの大会でクラスターが発生したことを受け、5月22日(土)から行われる県体実施の措置として、抗原検査のキットを参加者に配布することを決めました。
キットは県の予備費およそ2700万円を使い8400人分を用意していて、大会に参加する県内45の高校の生徒や教師などに配布されます。
17日午前10時ごろ、16の競技で383人が参加する南国市の岡豊高校には、引率の教師分も含めた約400人分のキットが届きました。
県高等学校体育連盟の会長を務める岡豊高校の葛目憲昭校長は。
葛目憲昭 校長「昨年度(県体が)やれていない。今の3年生がかなり部活動・スポーツ大会において制限を受けている。なんとかやってあげたい。今回の検査の目的は今までの感染防止対策よりも一歩踏み込んだ状態でやろうと。安全な大会にしたいがゆえの、そのためのリスクを減らしていこうという考え」
室戸高校でも午前9時半頃に36人分の検査キットが届き、高校生たちに配られました。
室戸高校では5つの競技で31人が県体に参加します。
キットを受け取った3年生は「大会ができることは嬉しいが、人が集まるので怖い。もし大会でクラスターが発生した時に抗原検査を受けなかった生徒に対し誹謗中傷などが起きなければ」と話していました。
高校生たちに配布される抗原検査キットは、唾液を採取し試薬に入れると15分ほどで結果が分かります。
横山すみれ 記者「高校生に配布されたものとは違いますが、同じようなキットを使って検査をしてみたいと思います」
こちらの検査キットは採取した唾液を試薬の中に。検体を専用のセットに注入すると、15分ほどでラインが浮かび上がります。陰性の場合はCの部分にのみラインが入りますが、陽性の場合は下のTの部分にもラインが入ります。
(結果: 陰性)
生徒たちは、17日夜に配布されたキットを使い検査を実施します。
エラーや陽性反応が出た場合は生徒から学校へ連絡し、18日に県教委から指定された検査協力医療機関でPCR検査を受けます。










