まるで秘密基地!?”遊べる”駄菓子屋オープン 店長は女子大生「子どもたちの憩いの場に」【高知】
2021年5月5日(水) PM7時00分
ずらっと並んだ昔懐かしい駄菓子。手作りの値札からぬくもりを感じます。
子どもたち入店
「こんにちはー、こんにちはー!」
子どもの日の5日、高知大学朝倉キャンパスのすぐそばに「だがしや ふぃーか」がオープンしました。子どもたちは1つ10円ほどのお菓子を真剣に選んでいます。お気に入りのお菓子を見つけた男の子は…この笑顔です。
Q楽しい?
2歳男の子「うん」
30代父親
「近所にこんな素敵なところができたんだなって、子どもを連れて遊びに来たくて子どもが生き生きしてるので雨だけど来てよかった」
笑顔の子どもたちを優しく見守るのは店長の森野純夏さんです。高知大学地域協働学部の4年生で、子どもと地域福祉の課題などを研究テーマにしています。コロナ禍の中、子どもと地域学生がつながる憩いの場を作りたいと5月1日から仲間とともに急ピッチで開店の準備を進めてきました。
住宅を改装した「ふぃーか」は子どもたちが遊べる秘密基地のような店。押し入れはらくがきスペースになっています。
森野さん・女の子 絵対決
「うちは猫飼ってるから有利」
「何ていう名前なの?」
「アロハとポン酢」
「2匹もいるが?いいな~」
森野さんとの会話を楽しみながら子どもたちは時間を忘れて遊びに夢中になっていました。
小学4年生
Q地域に駄菓子屋できてどう?
「とても嬉しいです。また今度友だちと行く」
高知大学地域協働学部4年 森野純夏さん
「また来たいとか、駄菓子を買うだけでなく、そこにいていい空間をつくりたかったので、ここにいていい?とかまた来たい!という言葉をもらえて嬉しい。」
「だがしや ふぃーか」は毎週火曜日と金曜日、午後0時半から4時半まで営業する予定で次回は14日・金曜日です。