高知県庁で辞令交付 知事「コロナの先の世界を見据えて」採用人数は1993年以降最多【高知】
2021年4月1日(木) PM7時00分
高知県庁で新たに採用された職員は、18歳の新卒から53歳の社会人経験者まであわせて152人です。男性が79人、女性73人で採用人数としては1993年以降、最も多くなりました。
例年は新入職員1人1人に辞令交付を行いますが、今年度は新型コロナ対策として代表者1人に浜田知事から辞令が手渡されました。
辞令書を交付された宇賀 千夏 さん
「過疎化や都市部に人が流れている問題が高知にはあるので、これから私たちが頑張って人を呼び戻せられるような活動をしたい。」
健康政策部に配属
「新型コロナウイルス感染症に対する知識があまりなくて、(県民が)そういうところに不安があると思っているのでそれがよりわかりやすく伝わるように努力していきたい」
浜田知事はアフターコロナを見据え次のように訓示しました。
浜田知事
「コロナも5年10年続くわけではないと思う。この先の世界を見据えて今何をしないといけないかを県庁はいま目指そうとしている。」
新入職員は気持ちを新たに引き締まった表情をみせていました。