津野町にジップライン誕生・森の中を“空中散歩”「フォレストアドベンチャー」を体験リポート
2021年3月18日(木) PM8時16分
高知県津野町に2021年3月20日(土)、ワイヤーロープを使って森の中の空中散歩を楽しむジップラインがオープンします。
須崎東ICから車で約1時間。
津野町芳生野の「長沢の滝」近くにオープンする『フォレストアドベンチャー・高知』です。
エリア内には全部で6本もジップラインがありますが、たどり着くまでの道のりも楽しめるのが魅力のひとつです。
「フォレストアドベンチャー」とは森の中の空中を渡っていくフランス発祥のアウトドアパーク。
今回、高知県と津野町が合同で整備し、全国で35カ所目となります。
コースは通常と初心者向けの2種類です。
県の職員と四万十川ジップラインのスタッフら3月15日、体験しました。
細く不安定な足場を全身を使ってバランスを保ちながら進んでいきます。
参加者が一番怖くて印象に残ったと語ったのが、ジップラインに向かう途中のアトラクションのひとつ『ターザンスイング』です。
約12メートル先のネットに向かってダイブします。
そして各コースの最後はジップラインによる空中滑走が待っています。
険しい道のりから一転、自由に空中をかける解放感を満喫できます。
体験した人「木と木の間を渡ったりとか、これだけ長いジップラインをするのも初めてなので気持ち良かったです」
四万十川ジップラインのスタッフ「(四万十川ジップラインの魅力は)敷居の低さ、川の景観。こちらはしっかり半日楽しめる。アクティビティに大きな違いがある」
四万十川ジップラインのスタッフも太鼓判を押したフォレストアドベンチャー。
しかし高いところが苦手な人は大丈夫なのか?
高所恐怖症の遠藤圭介アナウンサーが確かめてみることにしました。
フォレストアドベンチャーのスタッフから基本的な動作の講習を受けた後、いざコースへ!
通常コースの最初は細い丸太とロープしかない足場を渡っていきます。
遠藤「足場はみないほうが?」
スタッフ「滑らしたらいけないので足も見てください」
足がすくみながらも一歩一歩、歩みを進め、ついにたどりつきました。
長さは66メートル。これが人生初のジップラインです。
17秒ほどの空中散歩はあっという間でした。
遠藤「気持ちいいですね。怖がる余裕がなかった。本当に飛んでいました」
この勢いで高知県内最大のジップラインに挑戦しました。
地上からの高さは最大で約40メートル。
そして全長はなんと337メートルです。
怖さも吹き飛ぶ爽快感、森のジップライン!
『フォレストアドベンチャー・高知』は3月20日(土)、オープンです。
体験する場合は原則オンラインや電話での事前予約が必要です。
コースは通常と初心者向けの2種類。
料金は通常が18歳以上で4100円、17歳以下は3800円。初心者向けは3100円。
また身長や体重制限などありますので、予約の際などにご確認ください。
【2021年3月16日放送】