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News- 高知のニュース

これが超本気の「鬼ごっこ」だ! 頭脳プレーが勝敗のカギ スポーツ鬼ごっこ県大会【高知】

高知県土佐市の体育館でスポーツ鬼ごっこ大会が開かれ、小学生や大学生の12チームが参加しました。「スポーツ鬼ごっこ」とは2010年に日本で生まれた新しいスポーツで、県内では2017年ごろから愛好家たちが楽しんでいます。

7人1チームによる団体戦で敵のタッチをかいくぐりながら、敵陣地にあるトレジャーと呼ばれる筒を取り合います。

例えば…この状況。手前の白のチームが敵の陣地に攻め込んでいるのがわかりますね。ただ、守りが手薄に…ここから奥のエンジのチームが攻めに転じます。

わかりましたか?
2人が囮となり、エンジのチームがトレジャーを取りました。体力も必要ですが、頭脳プレーが勝敗をわけるカギとなります。

初挑戦した小学生もいましたが、すぐにルールに慣れコートを駆け回っていました。

小学生
「攻めたり守ったり、どうやったら点が取れるか考えてできたので楽しかった」

これが大学生になると・・・。

高知大学に去年発足したスポーツ鬼ごっこサークル「楽笑」チームは、鍛え上げた圧巻のプレーで得点を重ねていました。

スポーツ鬼ごっこサークル楽笑 高知大1年生
「仲間と連携するのもあるが、新しいスポーツ、これからどんどん未来があるスポーツというのが一番面白さがある。これから広がる可能性があるのでそれにかけていきたい」

小中学校の体育の授業にも取り入れられているというスポーツ鬼ごっこ。高知県スポーツ鬼ごっこ連盟は、認知度を高めいずれ全国大会に出場できればと話しています。