商店街がランウェイに「花嫁姿にほっこり」 ウエディングドレス&色打掛けでファッションショー【高知】
2021年2月23日(火) PM7時00分
ドレスを身にまとった女性が颯爽と歩くのは商店街に作られた長さ36メートルの特設ランウェイです。
四万十市の天神橋商店街で開かれたこのイベントは、新型コロナの影響で落ち込んでいるウエディング業界を盛り上げようと、地元のウエディングプロデュース会社や貸衣装店などが合同で企画したものです。公募などで選ばれた6人の女性が、ウェディングドレスや色打掛けを着てファッションショーに挑みました。
観客
「いいですね 何回見ても花嫁姿はほっこりします 自分が」
観客
Qどうですか ドレスは
「素晴らしいですね ハハハ」
Q着たくなった?
「もうちょっと若かったらね、ハハハ」
そのあと、近くの広場で行われたのは本当の結婚式です。
新郎 誓いの言葉
「これからは互いに尊敬し愛し合い助け合って平和で幸せに満ちた明るい家庭を築くことをここに誓約します」
11組の応募の中から宿毛市に住む篠原夫妻が選ばれました。2人は3年前に入籍したものの挙式をしておらず、新郎の母がサプライズで応募したんだそう。2人は家族たちに見守られながら、指輪交換やケーキ入刀を行い気持ちを新たにしていました。
篠原菜月さん(新婦)
「コロナで今みなさんが我慢されている中で、盛大に大好きな幡多で結婚式を挙げられてすごく嬉しく思っています」
「良かったね、またしたいぐらい良かったです」
篠原勇太さん(新郎)
「これからも変わらず助け合える家庭を築きたいです」
地元の中学生や高校生たちがダンスや書道パフォーマンスで盛り上げ、会場は幸せムードに包まれていました。