高知市出身のアイドル、川村文乃さん(21)が2月15日、新たに創設された「高知市PR大使」第1号に任命されました。

川村さんはハロー！プロジェクトに所属するグループ「アンジュルム」のサブリーダーとして東京を中心に活動し、若者からの人気を集めています。

また、フォロワー数4万5千人を誇る自身のインスタグラムでは高知の情報をたびたびアップ。2020年11月には県産ユズのPRを行う「ゆず活アンバサダー」に、2021年1月には「高知県観光特使」にも就任し、発信力に期待が高まっています。

人口減少が進む高知市は、特に20歳から24歳までの女性が進学や就職で多く県外に出ていく傾向があります。

高知市は若者に向けたSNSでの情報発信の際、川村さんに高知市出身の若者代表として助言をもらうことにしています。

かつて高知県おさかな大使やご当地アイドルとして県内で活躍していた川村さん。岡崎市長はその成長に目を見張っていました。

高知市・岡崎市長「彼女が小学生の時に市場のイベントでよく、“おさかな大使”とか“はちきんガールズ”でよく頑張ってくれていた。BIGになった」

大きな期待を背負った川村さんはインスタグラムで高知の美しい景色を見てもらいたいと意気込んでいます。

川村文乃さん「どこを撮ってもすごくきれい。青い空・青い海、街なかも昔ながらの場所もあってレトロでかわいい。同世代の子達にもささるんじゃないかと思う」

川村さんはインスタグラムに載せる写真を撮影するため午後、早速市内を散策したということです。