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News- 高知のニュース

怖すぎる赤鬼 金属バット、胸に「殺な」の文字・・・桂浜水族館の名物鬼に子供たちは【高知】

迫力のあるジャンプなどトドのショーを楽しむ子どもたち。ショーが終わると…

飼育員
「呼んでもいいですか?呼んでみましょう。お願いします!」
【鬼登場】
飼育員
「なんかとんでもないのが、来ましたね…」

金属バットを持って現れたのは、桂浜水族館名物”怖すぎる”赤鬼です。驚きと恐怖のあまり固まる子どもたち。これは桂浜水族館で毎年恒例の節分イベントです。きょう(2日)はおよそ100人が訪れました。

かなりこわもての赤鬼。毎年胸には「殺」と書かれていますが、今年は「殺」の下に
ひらがなの「な」の文字が。

赤鬼ON
「今年はこれ読み方が違います。『殺な』と読みます。」

節分の日に新型コロナウイルスも退治できるよう、コロナ鬼に扮しました。今年は豆まきを行わないかわりに、勝つとお菓子がもらえるリズムゲームや、じゃんけん大会が行われ、初めは怖がっていた子どもたちも大はしゃぎ。

保育園生インタ
「優しかった。お菓子もくれるし」

そう!怖いのは見た目だけ!赤鬼には青鬼や福の神など毎年仲間が増えており、今年もムササビのムーちゃんが使い魔として仲間入りしています。

見た目とのギャップがクセになるとTwitterで広がり、全国的な人気となっている桂浜水族館の赤鬼。きょうのために会社を休んだという常連の女性は…

女性
「爆笑ですね!いつも「殺」だったのでうまいこと考えたなと。コロナの影響でお客さんも少ないのでもっと有名になってお客さんに来てもらいたい」

鬼退治なんて必要なし!誰からも愛される赤鬼の登場で、桂浜水族館には笑顔があふれました。

赤鬼インタ
「子どもたちのかわいい笑顔が見られて嬉しかった」
きょうのお昼ご飯は?
「恵方巻とやきそば、南南東向いて食べました」

見た目は怖くても心優しい赤鬼。しかし記念撮影会が終わると…

赤鬼インタ
「最高ですね」