元・広島カープ藤井皓哉投手も加入 高知FD新人が始動 193センチ“大型”ルーキーも【高知】
2021年1月25日(月) PM6時00分
高知ファイティングドッグスに今シーズンから加入する新人選手が1月25日、初練習を行いました。
中には元・広島カープのピッチャーもいます!
高知ファイティングドッグスの宿舎があるホームタウン佐川町。
転入のあいさつに新人選手の代表3人が堀見和道町長を訪れました。
町長「ストレートの球速は?」
宮森「MAXは150km。これからもっと伸ばしてチームで一番速いピッチャーになりたいです」
町長「(身長)大きいもんね。自分より大型な新人選手って久しぶりな気がする。今まで自分より大きいのは駒田前監督」
広島出身で2021年春、流通経済大学を卒業する宮森智志投手は185センチある町長も驚く193センチ。
2020年のNPBのドラフト候補となった注目選手です。
宮森智志投手「改めて挨拶することによって自分の気も引き締まりますし、これから頑張っていこうかなって、すごく決意が固まりました」
その後、選手たちは越知町のホームグラウンドで初の自主トレに臨みました。
新加入したのは17歳から24歳までの14人で中にはNPBから来た選手も。
岡山出身の藤井皓哉投手は2015年から広島東洋カープでプレイしましたが、2020年、戦力外通告を受けました。
再びNPBに復帰するべく新天地での活躍を誓います。
藤井皓哉投手「(今シーズンの目標は)圧倒的な成績を残してNPBに戻ることですし、その中で(チームが)勝てるように、優勝できるようにやっていきたい」
吉田豊彦監督「ここに来た経緯、目標、夢があること。自分の目標に到達できることをどうサポートしていくか、そこが僕の仕事だと思います」
高知FDは2020年、14年ぶりに石井大智投手がドラフト8位で本指名を受け阪神タイガースに入団。
一方、チームは優勝に一歩及ばず2位に終わりました。
新入選手を交えた新しいチームをどう作っていくかが課題となります。
チームは2月4日から3日間、黒潮町の大方球場でキャンプを行います。
新型コロナ対策として練習を見に来た観客へのファンサービスは行わないということです。