「米で苦労も辛口に」藤娘酒造で新酒・純米吟醸「とみやま」のビン詰め【高知・四万十市】
2020年12月9日(水) PM12時00分
四万十市の藤娘酒造で、新酒の純米吟醸「とみやま」のビン詰め作業が行われました。
この新酒は10月中旬に仕込みを始め、11月4日に完成したものです。
四万十市の富山地域で生産した酒米「吟の夢」と四万十川の伏流水を使用していて、あっさりした味わいが特徴です。
今年は長雨や猛暑の影響で去年より酒米が硬かったそうですが・・・
(藤娘酒造・矢部允一社長)
「米で苦労しましたけど、辛口の酒に仕上がっていると思います。おいしい魚で合わせたらおいしいと思うので、楽しんでもらいたいです。」
藤娘酒造では今年、およそ1200本の販売を見込んでいます。