三山ひろしさん「四万十川」演奏装置がお披露目【高知】
2020年10月5日(月) PM6時15分
四万十市西土佐に高知県出身の演歌歌手・三山ひろしさんが歌う「四万十川」の演奏装置が4日、ファンや関係者ら約50人が見守る中お披露目されました。
設置されたのは四万十川にかかる岩間沈下橋の近くにある駐車場です。4年前、三山さんに「日本一の演歌歌手になってもらいたい」と四万十市が設置した歌碑のそばです。その後ファンから「歌碑を見に来た人に歌も聞いてもらいたい」という声が上がっていました。
演奏装置は縦180センチ、横45センチ。ボタンを押すと、三山さんが歌う「四万十川」が3番まで流れる仕組みです。
「四万十川」は2016年に発売された8枚目のシングルで、その年にはこの歌で2回目の紅白歌合戦に出場しました。
四万十市の担当者は「三山さんの聖地と呼ばれるこの場所に美しい歌声と景色を見に来てほしい」と話しています。