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News- 高知のニュース

本山町“天空の郷”で稲刈りスタート 今年の味は「間違いない」【高知】

本山町大石にある右城雄一さんの田んぼでは5日から「土佐天空の郷」として栽培されたヒノヒカリの収穫が始まりました。

土佐天空の郷は2009年から本山町が販売を始めたブランド米。国内屈指のコンテストで2度も日本一に輝きました。モチモチとした食感と甘みが特徴です。農薬や化学肥料の使用は通常の半分に抑え大きさや色など厳しい基準をクリアしたものが「土佐天空の郷」として販売されています。

今年の出来について、右城さんは「今年は気候的にも台風が直撃しなかったのでお米の状態はここ2・3年で最高。味は間違いないです」と話しています。

土佐天空の郷を手軽に味わうことができるのが本山町の直販所「さくら市」の中にある「こめのみみ」です。土佐天空の郷を使ったおむすび専門店で7月にオープンしたばかり。多い時には1日300個が売れるほど観光客にも人気の店です。

ちりめんじゃこやはちきん地鶏など県産の具材をふっくらと炊いた米でふんわりと包んだおむすびが並びます。一番人気は「土佐あかうし肉みそ」。当初は8種類でしたがサーモンや塩昆布など新たなメニューが4種類加わりました。

土佐天空の郷の新米は10月中旬以降「さくら市」や県内の量販店で販売がはじまり「こめのみみ」でもおむすびとして登場する予定です。