ジェットコースターみたい!ショウガ工場見学で子どもたち興奮【高知】
2020年10月13日(火) PM8時00分
高知県が生産量日本一を誇る
ショウガについて知識を深めてもらおうと
きょう(13日)香美市の工場を小学生が見学しました。
中村安里アナウンサー
「ショウガの豊かな香りが漂っています。
こちらの工場ではショウガの袋詰め作業が行われていて
一日に最大およそ18万パック袋詰めできるんです」
香美市土佐山田町で
ショウガの栽培から加工商品の販売までを行う坂田信夫商店。
年間5000トン~6000トンのショウガを生産しています。
きょう(13日)は子どもたちにショウガについて知ってもらおうと
工場見学が行われました。
参加したのは、高知市神田小学校の3年生124人です。
工場では洗って芽を取ったショウガを1つ1つ手作業ではかりに乗せ、
重さを測ったあと仕分けします。
(子どもたち)
「猛スピード」
「チーターみたい」
「ジェットコースターみたい」
最後に機械で袋詰めし、全国へと出荷されます。
神田小3年生
「1日に10トン~15トンとか、いっぱいのショウガの
量を出していたのですごかった」
坂田信夫商店では、新型コロナの巣ごもり需要の影響で
4月~7月の売り上げが前の年と比べて1.2倍なりました。
これからの時期は、鍋ものに合う「しょうがポン酢」が
人気だということです。