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KSS- 第257回 番組審議会議事録

日時
2022年11月17日(木)10:30~12:00
場所
ちより街テラス
特別講演
「テレビメディアとネット炎上について~フジテレビSNS対策部の取り組み~」
講師:フジテレビ コンプライアンス推進室 室長 坪田譲治氏

議事概要

  • SNSは幅広く普及しており、重要性と使用頻度が増している一方で、匿名性と瞬時情報拡散性があり、これらが相まっていわゆる「炎上」となるリスクがある。
  • コンテンツに関わる全ての人が、SNSのリスクを正しく認識し、適切に使用、向き合うとともに、様々な問題に的確に対処するべきだ。
  • SNSガイドラインの基本的な目的は、「出演者を守る」「作り手を含む関係者を守る」「コンテンツを守る」の3点である。
  • SNSの発信・投稿を行う場合は、目的、正確性、他者への配慮、差別、プライバシー、権利侵害、情報遺漏、ステマ等について確認し、発信内容をよく考えてから投稿することが大切である。
  • SNS上の発信・投稿等を取材する場合は、報道局ネット取材部が詳細なガイドラインを定めている。
  • フジテレビでは、専門会社に委託して、SNS上のフジテレビに関する情報を検知集約して、炎上リスクがないかを監視し、違法動画、画像の削除について都度、検討している。
  • 炎上に参加する人はごくわずかで、ネットには極端な意見が表われやすい。ネット炎上はメディアが拡散し、テレビが炎上の“拡声器”になりうる側面もあることが指摘されている。

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