KSS- 第254回 番組審議会議事録
- 日時
- 2022年7月21日(木)10:30~12:00
- 場所
- ちより街テラス
- 対象番組
- 「高知さんさんテレビの番組全般および放送全体について」
議事概要
- 参院選の報道について、議席数イコール大きな声ではなく、社会の中の小さな声にも耳を傾けることで、マイノリティと言われる人たちや、少数政党の声も聞ける場があるのはとてもいいことだと思う。
- 発達障害の人を取り上げたドラマ「僕の大好きな妻!」は、かなりリアルに描かれていると思った。当事者にとっても支えになるような番組だと感じた。
- テレビを見る時間は家族のリラックスタイムなので、揃って楽しめる番組を放送してもらいたいし、これからもさんさんテレビのキャッチフレーズ通り『高知をニコッと!』させてほしい。
- 「三山ひろしのさんさん歩」の取材を受けた当事者から話を聞いた時、これが地元のテレビ局の意義だと思った。地域の小さい活動に着目して取材することが、地域とテレビ局がつながるいい関係性だと感じた。
- 多様化の時代から考えると、テレビ局も多様化した人材による情報発信が大事ではないか。
- テレビ局はお金をかけた番組制作が難しくなってきていて、その結果、何にでもお笑いタレントを使い過ぎるように思う。
- 被害者の顔は出ているが、犯罪者は顔が分からないように編集して放送している。
現行犯で車を盗んでいるのに放送の仕方に疑問を持つことが多く、テレビ局が責任逃れをしているのではと感じる。
- 開局25周年を振り返るだけでなく、次の25年に、何を見せて地域とどう関わっていくのか、明るい未来を見せてくれることに期待したい。
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