KSS- 第241回 番組審議会議事録
- 日時
- 2021年4月15日(木)10:30~12:00
- 場所
- ちより街テラス会議室
- 対象番組
- 「高知さんさんテレビの番組全般および放送業界全体について」
議事概要
- ニュース番組のインタビューのシーンで、コメントがとてもいいから放送したという返答があったが、ジャーナリズムが良い悪いの判断をするのは怖いと思う。真実かどうかを絶対的、客観的に訴えるのがジャーナリズム。判断には、慎重に慎重を期すべきだ。
- テレビ全体を見て日頃感じているのは、卓越したMCがいないことと、芸人を使いすぎること。安直な番組作りが多すぎる。
- さんさんテレビは県内の後発局だという一番の強みを生かし、若いスタッフ、若い感性での番組作りをしたら、さんさんテレビの特色が出るのではないか。
- 地方局でもキー局を超えられるところがあると思うので、それを目指してほしい。地域に密着したドラマをさんさんテレビが制作したら、フジテレビ系列局全体で盛り上がるのではないか。
- コロナ禍で、今まで考えられなかったことが、新しく創作できる世の中になっていると思う新しい発想でこれまでとは違ったさんさんテレビに変わってほしい。
- さんさんテレビのゴルフ番組の映像は、他局と比べて透明感があり景色が澄み切って見えていいと思う。
- アナウンサーは、基本を忘れてほしくない。言葉使いや発音、番組意図や出演者を前面に出すことを心がけてほしい。
- フジテレビの女性アナウンサーがインスタグラムを数多くあげていて結構見ているが、距離感が縮まり、そのアナウンサーの出演番組を見た時に親近感がわく。そういう番組の見方、SNSの使い方が一般化しているのかと感じた。
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