KSS- 第242回 番組審議会議事録
- 日時
- 2021年5月18日(火)10:30~12:00
- 場所
- ちより街テラス会議室
- 対象番組
- 「~走ル旅~ 第13回四万十川桜マラソン四国4県限定大会」
議事概要
- これまで何度かこの番組を視聴してきたが、今までの中で一番見やすかった。
- 中村安里アナウンサーが初めてフルマラソンに挑戦し、あと1キロのところでゴールできなかったことが、かえって番組をドラマチックにしたと思う。
- 大会の事務局長が、スタート直後に感極まって涙したシーンがあったが、開催にかかわったそれぞれの気持ちが出ていて、番組に引き込まれた。
- ガン治療を続けながら参加した大福滋保(おおふく しほ)さんが、仕事をする場面を撮影していたが、コロナ感染に配慮して取材する難しさを感じた。
- 盲目ランナーを誘導する紐や、参加者が受ける健康チェックシート、密を避けるため2組に分けてスタートしたことを番組で取り上げていて良かったと思う。
- インストラクターの村場伸也さんが、スタート前に中村アナにかけた言葉が、一番印象に残った。分かりやすい指導で、コーチの人柄も出ていて好感が持てた。
- 閉塞感がある現在、番組で取り上げた3組のランナーから希望を感じられ、光を当ててもらえるような番組の作りだった。
- ランナーだけでなく、大会を裏で支える地域の人たちが活躍している場面を紹介してはどうか。
- 「四万十川桜マラソン」のコンセプトを冒頭に持ってきた方が分かりやすいのではないか。
- 雨の中のランナーたちの苦労が描かれていたら良かったと思う。
- いろいろな人が次々出てきて落ち着かない感じがした。
- 多様性が尊重される今、走り切る美しさだけでなく、途中でリタイアしていく勇気も描く必要があるのではないか。
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